首こり

首こりとはどんな病気？

首こりは医学的には「肩頚部筋緊張症」と呼ばれ、首や肩周りの筋肉が過度に緊張し、血流が悪くなることで様々な症状を引き起こす状態です。長時間のパソコン作業やスマートフォンの使用、不適切な姿勢、ストレスなどが主な原因です。

首こりの症状とは？

・首や肩の重さ、痛み：筋肉の緊張により、常に首や肩が重く、痛みを伴います。
・頭痛：緊張型頭痛や偏頭痛を引き起こします。
・めまい：血行不良によるめまいやふらつきが生じます。
・集中力の低下：痛みや不快感が続くため、集中力が低下します。
・手や腕のしびれ：神経圧迫により、手や腕にしびれや違和感が出ます。
・イライラやストレスの増加：慢性的な痛みや不快感から精神的にストレスがたまります。

首こりの原因は？

①長時間の同じ姿勢

パソコンやスマートフォンを長時間使用すると、首や肩の筋肉が緊張します。

②ストレスや緊張

精神的なストレスが筋肉の緊張を引き起こします。

③運動不足

筋力低下や血行不良が原因となります。

④不適切な枕や寝具

寝具が合わないと、睡眠中に首や肩に負担がかかります。

⑤冷え

冷えにより血行が悪くなり、筋肉が硬直します。

首こりの一般的な治療法とは？

マッサージやストレッチ

首や肩の筋肉をほぐすことで、緊張を緩和します。

温湿布や温泉での温め

温かい湿布や温泉で筋肉を温めると血行が良くなり、痛みが和らぎます。

適度な運動

ウォーキングやヨガなど、血行を促進する運動を定期的に行うことが重要です。

正しい姿勢を保つ

デスクワークやスマートフォンの使用時には、背筋を伸ばし、肩をリラックスさせる姿勢を心がけましょう。

ストレス管理

リラクゼーションや趣味の時間を設けるなど、ストレスを軽減する方法を見つける。

鍼灸や整体

専門家による鍼灸や整体治療も効果的です。定期的なメンテナンスが推奨されています。

適切な枕や寝具の使用

自分に合った枕や寝具を選ぶことで、睡眠中の首や肩への負担を軽減します。

姿勢の極みの首こりに対する考え方と施術法は？

姿勢の極みの考え方

姿勢の極みでは首こりに対して「骨盤や背骨などの骨格」にアプローチします。

人間はそもそも重力に逆らって2足歩行をする生き物です。そこに生活習慣の負担が加わることによって骨盤や背骨が歪み、姿勢が悪くなります。姿勢が悪くなると、猫背になり、頚椎(首の骨)が前方変位(前に出ること)したり、ストレートネックと言われる歪みを引き起こします。そうすると頭部の荷重が首や肩に大きく影響して姿勢も悪くなります。姿勢が悪くなり猫背になると、肩のまわりの筋肉が緊張し、血行不良を起こし、肩こりがひどくなります。そうなると、痛みだけでなく、代謝も悪くなり、首や肩まわりの脂肪沈着も見られるようになります。

姿勢の極みの施術法と改善メカニズム

姿勢の極みでは、身体の根本である骨盤や背骨などの骨格の歪みを整えることにより、猫背を改善します。猫背を改善することにより、正しい頭部の位置による姿勢の重心バランスを確保します。そうすることによって、肩や首まわりの血行が良くなり、筋肉の緊張が緩和され、痛みが軽減します。さらに代謝が上がることにより、「ラクに生活できる身体の状態」を作ります。当然、日常的にもラクな身体の状態で過ごしやすくなり、首こりが改善しやすくなります。

実際に施術を受けた患者様からは、
「首の痛みやコリを感じなくなった！」
「症状が楽になった！」
「姿勢を正しやすくなった！」
「姿勢が良くなったねと家族や知人に言われた！」
「寝起きが楽になった！」
などの声をいただいております。坐骨神経痛でお悩みの方は、ぜひ一度姿勢の極みにご相談されることをおすすめします。