多汗症

多汗症とはどんな病気？

多汗症とは、体温調節のために必要以上の汗をかく状態を指します。特に手のひら、足の裏、脇の下、顔など特定の部位で大量の発汗が見られます。この状態は日常生活に支障をきたすことが多く、社会生活や精神的な健康にも影響を与えます。

多汗症の症状とは？

・手のひら、足の裏、脇の下、顔など特定の部位での過剰な発汗
・緊張やストレスにより汗の量が増加
・常に湿っている感覚
・汗のせいで衣服や持ち物が濡れる
・皮膚トラブル(かぶれ、湿疹、臭い)

多汗症の定義

多汗症は、特定の部位で異常に多量の汗をかく状態が持続し、日常生活に支障をきたす病気です。原発性多汗症(特に手のひら、足の裏、脇の下)と二次性多汗症(基礎疾患に伴う全身の発汗)があり、診断には詳細な病歴の確認と体温調節以外の原因の排除が必要です。

多汗症にまつわるデータ

多汗症は、一般人口の約3％が患っているとされており、その多くは思春期に発症します。原発性多汗症は遺伝的要因が関与していると考えられており、家族内で同じ症状を持つケースも少なくありません。

多汗症の原因は？

・原発性多汗症：原因不明だが、遺伝的要因が関与
・二次性多汗症：基礎疾患(甲状腺機能亢進症、糖尿病、肥満、パーキンソン病など)
・ストレスや不安
・食事や飲み物：辛いものやカフェイン
・薬物：抗うつ薬、降圧薬など

多汗症の一般的な治療法とは？

・外用薬：制汗剤、抗コリン薬クリーム
・内服薬：抗コリン薬、ベータ遮断薬
・ボツリヌス毒素注射
・イオントフォレシス：電気刺激療法
・手術：交感神経遮断術
・心理療法：認知行動療法
・生活習慣の改善：ストレス管理、食事の見直し

姿勢の極みの多汗症に対する考え方と施術法は？

姿勢の極みの考え方

一般的な治療法は否定しません。それが有効な方も大勢いらっしゃるからです。一方で、非薬物治療を一人でやり続けることは困難で、根本解決に至らない場合もあります。薬物治療も服用方法を間違えると、薬がやめられなかったり、過剰摂取による副作用のリスクがあったりします。

姿勢の極みでは薬は一切使用しません。骨盤や背骨などの骨格にアプローチします。

人間はそもそも重力に逆らって二足歩行をする生き物です。そこに生活習慣の負担が加わることによって骨盤や背骨が歪み、姿勢が悪くなります。姿勢が悪くなると、筋肉のバランスが悪くなり、緊張し血行不良を引き起こします。また、背骨から出ている神経を圧迫して神経の働きが鈍ります。正常な自律神経の働きができなくなる為、発汗のコントロールがうまくいかず、多汗症につながります。

姿勢の極みの施術法

姿勢の極みでは、身体の根本である骨盤や背骨などの骨格の歪みを整えることにより、筋肉の緊張を改善し血流を良くします。さらに神経の流れや自律神経のバランスを正常化することにより、「ラクに生活できる身体の状態」を作ります。

実際に施術を受けた患者様からは、
「手のひらの汗が減った！」
「緊張しても汗が気にならなくなった！」
「日常生活が楽になった！」
などの声をいただいております。多汗症でお悩みの方は、ぜひ一度姿勢の極みにご相談されることをおすすめします。